大雪で中止…でもBolt.newを試してみた!
2月の能登は予想通りの大雪。
「無理して集まるのも大変だし、安全第一で」ということで、今回のAI活用会議は中止に なりました。
こういうとき、オンライン会議という選択肢もあるのですが、
「せっかくなら手を動かして試してみる時間にしよう」と思い、以前から気になっていた Bolt.new を使ってみました。
Bolt.newはどんなことができるのか?
Boltは 「ノーコードでAIアプリが作れるツール」 です。
普通なら、AIを活用したアプリを作るにはプログラミングの知識が必要ですが、
Boltなら 専門知識がなくてもサクッとAIを組み込める というもの。
例えば、
- 能登の特産品をおすすめしてくれるチャットボット
- 地域のニュースや災害情報を配信するAI
- 観光地の混雑状況を知らせるアプリ
など、ちょっとした「便利な仕組み」をすぐに形にできるのがポイント。
でも、今回は「どんなアプリを作ろうか?」と考える前に、
身近な「ちょっとした不便」を解決することをテーマにしてみました。
「また時間あったら」=謎の着信履歴合戦の始まり
例えば、こういうこと、ありませんか?
- 「今度時間あるときにね」と言ったものの、具体的に約束をしなかった
- ふとしたときに「あの件どうなってたっけ?」と気になって電話する
- でも相手が出られなくて着信履歴が残る
- 相手が折り返してくれるが、こちらが出られない
- こうして 謎の着信履歴合戦 が始まる
結局、タイミングが合わず、話が進まない。
なのに、また会ったときには 「じゃあ、また時間あるときにね」と繰り返す。
これ、無駄すぎませんか?
「いついい?」を聞かなくてもお互いの予定がわかるアプリ
そこで作ってみたのが、
「相手の予定を確認しなくても、タイミングが合えばつながる」 というアプリ。
仕組みはシンプル
- お互いの「時間があるかもしれない時間」をアプリに登録
- カレンダーやステータスを共有し、話しかけていいタイミングを可視化
- わざわざ「いつならいい?」と聞かなくても、お互いの空き時間が重なったら通知が届く
「じゃあ、また時間あるときにね」と言うたびに、
こういうアプリがあれば 「いつ?」と聞かなくても認識が共有できる。
このサービス、なんと1日でできました
このアイデアを元に、Imaok.me(いまおけ!) というサービスを作りました。
しかも、これ たった1日で完成 しています。
今回の Imaok.meの開発は、AIとWebサービスを活用することでスピーディーに実現 しました。
具体的には、
✅ ランディングページのテキストもAIに作成してもらい
✅ サイト内の画像もAIで生成
✅ シンプルなUIで、すぐに使える状態に
「こんなサービスが、思いついてからすぐ形にできるなんて、AIの力すごい!」と改めて実感。
意外と便利で、みんな使えばいいのに!
実際に試してみると、「これ、普通に使えるじゃん」 と思う場面が多く、
「能登発のサービスとして、もっと広まってほしいな」と感じています。
今は のベータ版 を無料公開していて、
- 広告付きで運用するか?
- 普通にアプリとしてリリースするか?
- どんな機能があったらもっと便利になるか?
など、今後の方向性を考えていく段階です。
Bolt.newを試してみて思ったこと
今回いろいろ試してみて、Boltは 「大掛かりなシステムではなく、小さな課題を解決するのに向いている」 と感じました。
例えば、
- 仕事やプライベートでの「ちょっとした面倒ごと」を解決する
- 「これキカイに任せられたら楽なのに」を形にする
- 「とりあえず試してみる」ハードルを下げる
こういう使い方が、地域の課題解決にもつながりそうです。
次回のAI活用会議に向けて
次回のAI活用会議では、
「こんなアプリあったら便利そう!」 というアイデアを持ち寄り、実際に形にする時間を設けようと考えています。
特に、
- 「能登ならではの不便を解消するアプリ」
- 「日常のちょっとした困りごとを解決するAI活用」
をテーマに、簡単な試作をしてみる予定です。
読者の皆さんへ:「こんなアプリあったらいいな」募集中!
「AIを使ってこんなことができたら便利そう!」
「能登の〇〇をもっと発信できるアプリが欲しい!」
そんなアイデアがあれば、ぜひ教えてください!
次回の会議で試作できるかもしれません。
🌐 Imaok.me サイト:[imaok.me]
📩 フィードバックはこちらから!hanasakaサイトからお問い合わせください
能登から新しいサービスを発信できるのはワクワクするね!
それでは、また来月のAI活用会議でお会いしましょう!